ビュッフェの存在

日本の高速鉄道を支えた0系は、引退するまで多くの人を魅了してきたといえるでしょう。中でもビュッフェがあったことは、多くの人の記憶に残っています。速度計が取り付けられており、今何キロで走っているかを知ることができ、楽しみながら食事をすることができました。新幹線とはいかにすごい速度で走るのか、ビュッフェにいるとわかったのです。現在でも、交通博物館に訪れることで、当時のビュッフェの姿も見ることができます。それほど思い出に残るポイントであるともいえるでしょう。

速度も高速化していく中、新幹線としてもビュッフェの利用者は減っていくことになります。コンビニなどの利用者が増え、わざわざ新幹線で食事をしなくても済むようになりました。時間的にも食事をゆっくりとするほどの余裕はなくなり、その分の座席数を増やすほうが、利便性が向上するという結論にいたり、どんどんと廃止されていくことになるのです。

こうした0系は、廃止されてからも各地に展示されるようになりました。保存車両として各地で見ることができますので、一度は訪れてその雄姿を見てみるといいでしょう。日本の鉄道網を支えた姿が綺麗に残されているからです。それほど大切な存在だったといえます。